我が家のおむつ用ごみ箱、30Lごみ袋が丁度入る「オバケツ」という製品にたどり着きました。製品レビューです。
一応断っておきますと、オバケツのラインナップにはちゃんと「おむつ用ゴミ箱」もあるんです、が、20Lなんです。私が探していたのは30Lなんです!すみません。普通のオバケツをおむつ用として使ってみた話です。
捨てるオムツが増えた
兄ぽよだけの時は20Lのごみ箱を使っていました。ちょうど良かったです。
しかし、弟ぽよが生まれておむつの人が2人に増えたので、20Lでも速攻で埋まります。頻繁に捨てに行くのも面倒です。すぐ満杯になるということはタイミングを逃して、オムツMAXゴミ袋の状態で家の中に保留する回数も多くなってしまいます。
逆に大容量45Lごみ袋だと、確かに捨てる回数は減るのですが、夏はさすがに臭くなるし、おむつ45Lはすごく重たい。水分を一身に吸ってますからね。やってみたこともありますが、指が千切れるかと思いました。
2人がおむつを生産するようになった今、30Lこそ中庸という考えに至りました。
オバケツにした理由
30Lゴミ袋がピッタリ
このサイズのオバケツは、容量が33Lとなっているので、30Lごみ袋が入るのかちょっと心配だったのですが、ピッタリです。
丁度いいずんぐりむっくり
丸形ですし背が低めなので、欠点として床面積を取ります。ですが、ごみ袋を入れるとなるとそのスタイルが丁度良いのです。
スリムなごみ箱だと、ごみが入った状態の袋を出した時に、隙間にまだ入るじゃん…!ってなりますよね。私はあの隙間、もったいないと思っちゃいます。普通のごみであれば、しばらく口を開けておいて隙間にごみを追加して、と作業してもいいかもしれませんが、相手はおむつです。ごみ箱から出したらすぐ口を結んでごみ出しに行きたい。
33Lオバケツであれば、30Lごみ袋が中でちゃんと広がるので、ごみが目一杯まで入るのが利点です。
見た目がカワイイ
おむつ用ごみ箱とて育児用品なら可愛いやつが良い派です。
我が家では、(私が面倒くさがりなので)先ほどの写真の様に素のままごみ袋を被せていますが、さらにインテリアを極めるなら、ごみ袋の端が外に出ないごみ袋ホルダー付きのものもあります。
メイド・イン・ジャパン
このオバケツという製品は、渡辺金属工業株式会社の作品です。
私は日本製品信者というわけでもないんですが、日本語でサポートが受けられる安心感とか、自分の中では信頼度がちょっと上がります。
オバケツを使ってみた感想
ニオイはどうだ
前置きとして、「おむつに付いた汚物をトイレに捨てて、おむつをポリ袋に詰めてからごみ箱に捨てる」というやり方での話です。
蓋をしていれば臭くありません。これは夏も冬も共通です。去年の8月から使ってきた感想です。
しかし、夏はさすがに蓋を開けると強烈なニオイがします。そりゃあ開ければ臭うわな。そして開けた時のニオイがしばらく空中に残ります…。夏はポリ袋を「おむつが臭わない袋」に変える。これで大丈夫です。この消臭袋がまたすばらしい。
冬であれば、普通のポリ袋でも許容範囲です。本州での話なので、沖縄や九州の南の方の人は、気温的に感覚が違うかもしれません、ご容赦ください。
蓋は開けにくくないか
蓋は見た目より軽いです。開けやすいです。材質がトタンなのですが、トタンって軽いんですね。おむつを捨てる時なんて、おむつしか持ってないので蓋の開け閉めは手動でもさほど困らないですが、手が汚れている場合もあります。キレイな指が1本残っていれば、それが小指であっても開けられます。
総評
我が家のオバケツは、おむつ用ごみ箱として十分な働きをしてくれています。おむつの子が2人体制のご家庭であれば、オバケツを流用するのは大変おすすめです。