今週のお題「制服」。
学生服の話くらいしかネタがないので、古い話で失礼します。
中学高校とセーラー服でした。自分の好みはブレザーよりセーラーだったので、周りの高校が続々とブレザーに切り替わる中、セーラーを貫いている学校で嬉しかったです。
スカートの長さにはちょいと持論があります。トップスに対してのスカートの長さ。セーラー服ならスカートは長めが美しい。ブレザーならスカートは短めが美しい。黄金比の5:8から白銀比の5:7くらいが、やはり見ていて落ち着きます。
皆そのくらいじゃない?と思うじゃないですか。
リアルのセーラー服だと結構みんなトップス:スカート=1:1くらいまでスカートを短くしがちなんです。
みんな!もうちょっと!長い方が!カワイイよ!と思いながら、でも口には出さずに、高校生活を過ごしていました。キモいですね。
ということで、私は自動的にスカート長め優等生でした。
ただ、校則に従っていたかというと、否。学校指定の長さはひざ下丈。長すぎます。それはそれで美しくない。
比率で語っているので、制服のデザインと本人の身長による部分はあるのですが、母校のセーラー服だと、スカートは膝の中間くらいが適当な長さだと思っていました。
制服は校則に違反しないよう作ってあるので、工夫が必要です。今の女子高生もスカートは折って長さ調整しているのかしら。それとあのゴムのウエストベルト。
服装チェックがある学校だと、結局ここらに落ち着くんですよね。先生も、さっきまで折り返していたよなーという折り目が付いてはいても、そこは目溢し、みたいなね。校則って「落とし所」の学びの場だとは思うのよ。
私はというと、何故かばあちゃんの着物用のゴム腰紐ベルトを流用して使っていました。チラリと見える桜色を、先生たちはどう思っていたのでしょうか。とりあえず、咎められたことはありません。
ギャルに色イイじゃんと褒められたのを覚えています。
比率の話に戻すと、セーラー服でも、冬にカーディガンを着るときは、逆にトップスが長くなるのでスカートは少し短めにしていました。誰も理解しなくて結構。オシャレは我慢です。
というか、許されるなら厚手のタイツを履きたかったのですが、校則で、靴下以外はベージュ系のストッキングのみ可とされていました。逆に何故、足を綺麗に見せるのが主目的のストッキングが許可されているのか。「生徒の防寒より大人の性癖を優先するヤバい校則」として、毎年寒くなると女子学生の間で噂されていました。
最近では、スラックスが選べる高校が増えているそうですね。それもうSailorじゃん。良いですね。ハイウエストのスラックスに、帽子も付けたら一層カワイイと思います!
連想話を詰めたら、しっちゃかめっちゃかな文章になりました。お粗末様でした。読んでいただき、ありがとうございます。