
こんにちは、絵馬子(えまこ)です。
兄ぽよの進路探しのつづき。
兄ぽよの園探し顛末
壮大な兄ぽよの園探しストーリーをだらだら書き記します。
3歳児クラスの特別支援保育は撃沈
まずは昨年の話です。保育園探し、いわゆる保活を始めました。市の相談機関でも児童発達支援センターでも、幼稚園より保育園の方が加配の先生がつくからオススメということでした。
いずれは働こうと思っており、保育園にお世話になるのもやぶさかではないので、3歳児クラスから入園できるように保育園を探し始めました。
家から通える距離の保育園に、特別支援(プラス支援)保育枠で募集がありました。しかし、加配の先生がつかない園でした。保育園の方から、兄ぽよくんにはうちの園は難しいと思う、と言われてしまいました。私もそう思います。市役所の担当職員に聞いたところ、特別支援枠で募集をしていて加配の職員が全くつかない園は珍しいけれど、なくはないということです。支援計画とモニタリング(親との面談)だけは義務な様子。市役所の若手職員も「特別支援枠で加配がつかないなんてあるんですか!?」とビックリしていました。
兄ぽよには補助の先生が絶対必要だと思っているので、加配の先生がつく保育園でなければ支援枠で申し込む意味がありません。加配がつく保育園の空き待ちの待機児童状態で過ごし、児童発達支援センターでの療育をもう1年継続することにしました。
保育園と幼稚園の4歳児クラスを探す
そして今年。支援が手厚くてオススメされたはずなのに、手薄な保育園しか募集してなくてちょっとがっかりしたところもあり、幼稚園も検討することにしました。
幼稚園なら就労が条件ではないので、通える範囲もけっこう広げることができます。交渉と入園判断は、幼稚園と保護者でしなくてはいけないので、手厳しく断られたときにメンタルにくるというのはあります。
障害児を受け入れている園は保育園だろうと幼稚園だろうと、かなり限られます。定員割れや加配の空きに特別支援児童を募集していたり、タイミング次第なところもあります。
障害児の受入れが可能と書いてあっても、園がどういった障害を許容できるかというのは話を聞かないと分かりません。身体障害の子を想定している場合もあるかもしれません。募集しているからといって、ぬか喜びは禁物です。
フツーに断られます。最初の電話でとか、面談をしてみてとか。
でも、なんだかんだ受け入れ先は見つかります。同じ療育に通う子たちも、それぞれ進路を見つけています。正直、あんまり傷つきたくないなぁと思い、同じ療育に通っている同じタイプのお友達が断られたところは避けました。
幼稚園に申し込みました
幼稚園やこども園の幼稚園枠でも、探せば補助の先生がつく園はあることが分かりました。見学に行き、障害児であることを説明して、改めて面談して、子どもの様子を見て入園ができるかどうか確認するような流れでした。
保育園は手厚い!幼稚園は厳しい!という評価は、全体の平均をとれば間違っていないのかもしれませんが、個々の園を比べると一概にそうとは言えないなと思いました。
幼稚園を探す一方で、今年の保育園の特別支援(プラス支援)保育枠も確認しました。やはり通える距離で募集しているのは加配がつかない園だけでした。
ということで、加配の先生がつかない保育園より、補助の先生がつく幼稚園を選びました。他の要素も比較検討しましたが、やっぱり大きな決め手は大人の手が足りているかどうかです。
願書を提出して、面接をして、4月から通うことになりました。年中さんからの2年保育です。今年度は来年入園予定の幼稚園の未就園児クラスに参加することになりました。未就園児クラスの日は、児童発達支援センターをお休みして参加します。
発達の遅れをいつ、どう伝えるか
見学の申し込みの段階で、発達の遅れについて触れると、特別支援児童は来年度は受け入れしませんと通話中に即断られる園もあります。なので、やはり無駄なく行動したいなら最初のアポの電話で少し触れておくのが良いと思います。
幼稚園枠(1号認定)の募集をしているのか不明なこども園にも問い合わせをしたりしました。私の場合は、来年度の園児募集があるか→何人か→発達に遅れがあり相談機関とつながっている子も応募はできるか、と話を進めました。大丈夫な園は見学の予約をし、見学当日には特別支援の内容についてのお話も聞きたい旨伝えました。
見学の際には、園の方から確認事項があったりもします。生育歴や、いつどこに相談をして療育に繋がったか、どこの専門機関でどんな支援を受けているか、困りごとや、集団生活での懸念、どのような支援を期待するか。細かく聞かれた園では、そんな話をしました。
こちらから質問したのは、園児数、職員配置、トイレ、給食、トラブル対応、支援のための相談が適宜できるか、親の心構え、練習しておくべき行動はあるか、etc…
そして、特別支援希望の子は、どんな支援が必要なのか実際に知るために、体験保育や面談があります。
幼稚園やこども園の幼稚園枠では入園を園自身が判断します。兄ぽよと行った幼稚園では、体験+面談のようなかたちで話合いの場が設けられました。ここで断られなければ、願書を提出できます。そうです、そもそも選考に進むまでがめんどくさい。あ、言っちゃった。これで抽選落ちとかになったらホント発狂しますよね。幸い、兄ぽよが申し込んだ園は募集定員に満たなかったので、願書提出者はみんな入園できました。めでたしめでたし。
はじまりはじまり
入園できることになったので園探しは終わりましたが、スタートラインへの道が示されただけ。まだ始まってもいません。先は長いです。
こういうのってもうちょっとワクワクするものなのでしょうが、不安の方が大きいです。他の子を怪我させるようなことはしないでくれよ…!と願っています。
救いなのは、未就園児クラスで変人として君臨している兄ぽよを、私は割と楽しめていることでしょうか。親御さんの中には、自分の子どもが浮いているのを見ると悲しくなる人もいるそうです。私はもともと、害のない「ヤベーやつ」は嫌いではないのですが、自分の息子であっても案外大丈夫なものでした。
園庭開放に行った際には、どうやら自閉症児の扱いに慣れている先生も見つけました。担任や担当はどの先生になるのかまだ分かりませんが、園児全員の名前を覚えてくれているような小さな園で、そういった先生がいるというのは心強いです。
「子ども慣れしている先生かどうか」というのは、児童発達支援センターに通っている間に目利きできるようになった気がします。兄ぽよは長男なので、家庭だけで育てていたらそういう判断はなかなか出来なかったでしょう。
まあ、不安も期待も、あれもそれもこれも、始まってみなければ分かりませんけどね!
おわり
兎にも角にも進路が決まって安心しました。
通い始めるまでに、できるだけ幼稚園の行事にも参加して、兄ぽよには楽しいところだよーというのを刷り込んでいきたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。